このページでは、海外旅行に持って行く日用品のリストと、そのパッキングのコツについてまとめています。
旅行の荷づくりをするときに、意外と時間がかかるのが日用品の準備。
- あれこれ持って行こうとするとかさばる
- かと言って、荷物が少なすぎても心配
など、考える時間をとられてしまっているのではないでしょうか。
そこでこのページでは
- パッと見ればわかる海外旅行に持って行く日用品リスト
- 日用品のパッキングのコツ
についてまとめてみました。
さらっと読んでもらえれば、日用品の荷づくりが一瞬で終わるハズ!
タップできる目次
海外旅行に持って行く日用品リスト
海外旅行に持って行く日用品を、以下の表にまとめました。
(スマホはスライドして全画面表示できます。)
洗面所・お風呂関係 | 歯ブラシ、歯磨き粉 |
コンタクトレンズとその洗浄&保存液、メガネ | |
メイク落とし、洗顔料 | |
シャンプー、トリートメント | |
コスメ関係 | 基礎化粧品 |
メイクアップ用品 | |
日焼け止め、ボディークリーム | |
衛生用品 | 綿棒 |
常備薬、スポーツドリンク | |
マスク | |
ウェットティッシュ | |
生理用品 | |
その他雑貨 | ボールペン |
バスタオル | |
洗濯ヒモまたはS字フック |
以上の日用品は、海外旅行のパッキングをするときに、わたしが使っている日用品リストです。
中には「絶対いらない」と思うものがあるかもですが
- 必要な場合と不必要な場合
- パッキングのコツ
についてまとめたので、興味のあるところから読んでみてくださいね。
海外旅行に持って行く日用品①洗面所・お風呂関係
海外旅行に持って行く「洗面所・お風呂関係」の日用品リストは
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- コンタクトレンズとその洗浄液、メガネ
- メイク落とし、洗顔料
- シャンプー、トリートメント
の4種類。
歯ブラシ、歯磨き粉
アメニティの歯ブラシと歯磨き粉があまり好きではないので、好きなものを持っていくようにしています。
歯磨き粉は現地で買うこともありますが、歯ブラシだけは持って行くべき日用品。
海外で売っている歯ブラシは、大人用だとサイズが大きすぎ、子供用だと小さすぎることが多いんです。
アメリカ圏への旅行の場合、歯磨き粉は現地で買うのがおすすめです。
ホワイトニング効果の高いものが多いので、試してみると楽しい!
歯磨き粉に関して、現地で買う予定の時は、空港や飛行機内で使うトラベル用の小さいサイズを持って行きます。
コンタクトレンズとその洗浄液、メガネ
交換用のコンタクトレンズと洗浄液は、旅行出発日の前日まで使うことが多いので、忘れないためにリストに追加。
メガネは
- 目にトラブルが発生してコンタクトが使えない
- 夜、部屋ではコンタクトを外して目を休める
ことに備えて持って行きます。
パッキングのコツ
交換用のコンタクトレンズ1セットとメガネだけ、機内持ち込み用のバッグへ。
それ以外はすべて預け入れるスーツケースへしまいます。
長距離を飛ぶ飛行機の中はとても乾燥するので、機内ではコンタクトレンズを外して、メガネで過ごすのがおすすめ。
メイク落とし、洗顔料
乾燥肌で敏感肌なので、使い慣れたものを持って行くようにしています。
パッキングのコツ
いつものボトルのままでは重いしかさばるので、必ず詰め替えて。
下の写真のボトルは、100円均一で売っている、2つで100円のもの。
飛行機での気圧差にもよく耐えて、何回使っても液モレしない優秀アイテムです。
シャンプー、トリートメント
荷物を少しでも減らすため、シャンプーは持って行かずにトリートメントだけ持って行くことにしています。
ただし
- 格安ホテル
- 民泊やコンドミニアム
に泊まる、かつ現地で買う予定もないときだけは、シャンプーも追加。
「ミルボン」というトリートメントが優秀で、これだけあれば「どうにかなる」というのが持論。
アメニティのシャンプーや現地の水質があまり自分の髪に合わなかったとしても、いつもの髪質がキープできます。
パッキングのコツ
旅行用には、ミルボンの使い切りタイプを日数分持って行きます。
行きは持って行っても軽く、使い切りのため帰りにはなくなるので便利。
1回分が100円ちょっとなので、コスパも◎。
海外旅行に持って行く日用品②コスメ関係
海外旅行に持って行く「コスメ関係」の日用品リストは
- 基礎化粧品
- メイクアップ用品
- 日焼け止め、ボディークリーム
の3種類。
基礎化粧品、メイクアップ用品
基礎化粧品やメイクアップ用品を持って行くときに便利なのが、下のどちらかの方法。
- 100円均一グッズを使ってコンパクトにする
- トライアルキットを旅行用セットとして持って行く
使い慣れたものがいい場合は、100円均一グッズを有効活用するのがおすすめ。
もしくは、使ってみたかったブランドのトライアルセットを、旅行用のセットとして使うのも旅行の楽しみのひとつ♪
日焼け止め、ボディークリーム
日差しが強い地域に行く場合は日焼け止め、乾燥している地域に行く場合はボディークリームが必需品。
パッキングのコツ
日焼け止めの、シャカシャカふるタイプは詰め替えられないのでそのまま持って行きます。
現地に到着してすぐに使わないなら、預け入れるスーツケースへ。
機内に持ち込む場合は、液体の持ち込む量に制限があるので注意が必要です。
機内に持ち込める液体の量は、100g以下の容器のもの。
さらに、持ち込む容器がすべて1リットル以下のチャック付きの袋に入ることが条件です。
化粧水のような液体だけでなく、クリーム状のものも液体に入ります。
参考 液体物の持ち込みについて(国際線)成田国際空港公式ウェブサイト
海外旅行に持って行く日用品③衛生用品
海外旅行に持って行く「衛生用品」の日用品リストは
- 常備薬
- 綿棒
- スポーツドリンク
- マスク
- ウェットティッシュ
- 生理用品
の6種類。
常備薬
現地でも買える場所はありますが、やっぱり飲みなれた薬が安心。
パッキングのコツ
ビンに入っている飲み薬は、そのまま持って行くのではなく、小さなチャック付きの袋に薬を入れるとコンパクト。
さらに、薬の種類と用法用量をマジックで書いておくと便利です。

スマホと比べるとコンパクトさが一目瞭然!?
このチャック付きの袋は、100円均一で75枚100円というお得なグッズ。
常備薬は、飛行機の中では使わないので、スーツケースへ。
参考までに、海外旅行にわたしがいつも持っていく薬の種類は3種類です。
- 風邪薬
- 胃腸薬
- 正露丸
正露丸は、現地の水や食べ物が合わなくて、激しい腹痛におそわれたとき用です。
匂いで苦手な人も多いと思いますが、効きめは抜群。
綿棒
コンドミニアムや民泊を利用する場合は、綿棒がない場合が多く、かさばる物でもないので持って行くことにしています。
現地で買うこともできますが、量や値段・買いに行く手間を考えたら持って行く方がおすすめ。
パッキングのコツ
常備薬のパッキングで紹介した、小さいチャック付きの袋がピッタリなサイズ。
スポーツドリンク(粉タイプ)
海外旅行の必需品ではないですが
- 山登り・海で遊ぶなど水分が必要になる予定がある
- うっかり風邪をひいてしまったとき
に、あるとメチャメチャ便利なのが、粉タイプのスポーツドリンク。
粉タイプであればペットボトルで持って行くより軽量でかさばらず、現地で買った水のペットボトルに入れるだけ。
ただし、アジアやヨーロッパでは、「アクエリアス」や「ポカリスエット」が販売されているので必要ないかもしれません。
アメリカ圏のスポーツドリンクだと、「ゲータレード」や「ビタミンウォーター」。
これだと、しっかり水分を取りたいときには甘すぎると感じてしまうことも。
とくに、風邪をひいてしまったとき、お腹をこわしてしてしまったときは、「持ってきてよかった~!」と心から思います。
マスク
マスクが役に立つのは
- 飛行機の中
- ホテルの部屋の中
の2場面。
飛行機の中や、エアコンが必須な地域のホテルの中は乾燥しています。
風邪予防や肌の保湿をするために、マスクは必需品。
たとえばANAの長時間飛行の機内では、湿度が20%以下になるんだそう。
湿度20%というと真冬の東京の湿度より少し高いくらいなので、いかに乾燥しているかがわかりますね。
参考 よくあるご質問ANAパッキングのコツ
わたしがマスクを持っていく量は、機内用が2枚(行きと帰り1枚ずつ)と宿泊数分。
たとえば、現地で5泊の日程であれば、機内用と合わせて全部で7枚持っていきます。
チャック付きの袋2つに分けて、1つは飛行機用として機内用バッグへ、1つはホテル用としてスーツケースにしまっておくと便利。
マスクの注意点
現地に滞在している間、外出するときはマスクをつけないようにするのがおすすめ。
海外のほとんどの国では、マスクを付けている人に対して(お医者さんではない限り)
- 感染する病気にかかっている人などの重病人
- 犯罪者
というイメージを持っています。
外でマスクをつけていると、人の視線が冷たく感じることも。
空港で税関を通る時も、もちろんマスクを外してくださいね。
ウェットティッシュ
ご飯を食べるときはもちろん、何かと役立つのがウェットティッシュ。
空港に到着しスーツケースを受け取ってみたら、誰かの荷物からもれたドレッシングのような液体が、ベッタリついていたことがありました。
こんなことは稀かもですが、「持っていてよかった」と心から思った瞬間です(笑)。
生理用品
生理の予定ではなくても、時差や急な気温の変化でホルモンバランスがくずれ、予定外になってしまうことも。
もちろん現地でも買うことはできますが、やっぱり日本製が使い心地がいい!
2~3個だけでもスーツケースに入れて持っていくと安心。
海外旅行に持って行く日用品④その他雑貨
海外旅行に持って行く「その他雑貨」の日用品リストは
- ボールペン
- バスタオル
- 洗濯ヒモまたはS字フック
の3種類。
ボールペン
ボールペンは、飛行機の中で「税関申告書」や「携帯品・別送品申告書」を書くときに役立ちます。
税関フロアに行けばボールペンがあるので、絶対必要というわけではないですが、飛行機の中で前もって書いておいた方がスムーズに審査にならべます。
黒でも青でもOKなので、機内持ち込み用バッグに入れておくと便利。
バスタオル
アメニティであったとしても、1枚持っていきます。
とくにリゾート地に行く場合に便利で
- ビーチやプールで使う
- 肌寒いときに羽織る
という使い方ができます。
その他、スーツケースの中で壊れやすいものをくるんでクッション代わりに使うなど、意外と役立つアイテムです。
パッキングのコツ
クッション代わりで使わないときは、圧縮袋で小さくして収納。
洗濯ヒモまたはS字フック
ベランダに洗濯物を干すことが禁止されている国に行くときにあると便利です。

100円均一で売られているもの
短期の旅行で、水着程度しか干さない場合は持って行きませんが、長期の旅行で洗濯をする場合は
- ハンガー
- 洗濯洗剤
も合わせて持って行きます。
かさばってはしまいますが、乾燥機にかけたくない衣類がある時は持って行くのがおすすめ。
海外旅行に持って行くと日用品まとめ
「海外旅行に持って行く日用品の「持ち物リスト」と「パッキングのコツ」!」についてお伝えしました。
日用品は必ず必要ではないけれど、あったら、旅行中の現地の滞在が快適なるアイテムです。
多少かさばるものもありますが、うまくコンパクトにして、パッキングをしてみてくださいね!