このページでは、ハワイで初めてサーフィンをするメリットと、サーフィンをするときの注意点についてまとめています。
- ハワイでサーフィンしてみたい!初心者でも大丈夫かなぁ?
- ハワイで初めてサーフィンするのに知っておいた方がいいこととか、準備しておいたほうがいいものは?
という疑問にお答えしていこうと思います。
初めてのサーフィン、しかも海外で挑戦しようと思っても、ワクワクする反面なんだか緊張しますよね。
何をかくそう、わたしも初めてサーフィンをしたのはハワイのワイキキでした。
最初はパドルもままならない状態でしたが、ワイキキの環境のおかげで楽しくサーフィンライフを送れるようになってきました。
※パドルとは、サーフボードに腹ばいになって両手でこぐことです。
まいみ
初心者がサーフィンをするポイント(海の中の場所)は、練習するのにちょうどいい波の大きさなので、ワイキキビーチにあるデューク・カハナモク像の目の前あたりのポイントがおすすめです。
この場所でサーフィンデビューすることを前提にお伝えしていきます♪
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初心者がハワイでサーフィンデビューするメリット4つ
ハワイでサーフィンを始めてよかったと思う理由は以下の4点です。
まいみ
- きれいな海と景色が楽しめる
- 初心者でも乗りやすい波の大きさとパワー
- 1年中海に入りやすい気候
- 優しいサーファーが多い
(1)きれいな海と景色が楽しめる
たとえ波に乗れなくても、きれいな海に入るのはやっぱり気持ちいいもの。
きれいな海の向こうにはダイヤモンドヘッドも眺めることができます。砂浜の近くは少しにごってる海も、少し沖に出るだけで透明。
サーフボードでプカプカ浮いていると、すぐ近くでひょっこりとウミガメが顔を出すことも!
ダイヤモンドヘッドは、ビーチから見るのと沖から見るのとで、また違う表情が楽しめます。
もちろん日本でも、ハワイではない海外でも、きれいな海や景色のいいサーフポイントはたくさんあると思いますが「ハワイの雰囲気が好き!」「ハワイの景色が好き!」という人には絶好のロケーションです。
(2)初心者でも乗りやすい波のパワーと形
初心者だと、波にパワーがありすぎてもなさすぎても、なかなか上手く波に乗れません。
ちょうどいいパワーの波が多い場所でサーフィンをすれば、すぐにサーフボードの上に立てる可能性が高いです。
また、ハワイの波は、端のほうから少しずつ崩れていく形の波が多いので、初心者でも一度サーフボードに立ったら長く波に乗っていられるというのもおすすめの理由です。
一気に「バシャーン」とくずれてしまう波の形だと乗るのが難しい・・
まいみ
ただし、まったく波がないときもあるので、スクールに申し込んだりサーフボードをレンタルする前に海を見てみて、サーフィンできている人がいるか確認しておくのがおすすめです。
(3)1年中海に入りやすい気候
1年中温暖な気候の国の一つであるハワイも、旅行に行く季節にかかわらず1年中海に入ることができます。
体感温度は個人差もあると思いますが、ハワイの11月~4月くらいの朝は海水温が低くて寒く感じるので、ある程度防寒していくのがおすすめです。
まいみ
このあとの「(2)防寒対策」のところで具体的な対策をお伝えしますね。
(4)優しいサーファーが多い
ワイキキでサーフィンをしている人は、スクール生だけではなく、観光客・地元の人にかかわらず上手なサーファーもいます。
わざとではなくても、ぶつかってしまいそうになったりルール違反をしてしまったりした場合、きちんと謝れば優しく接してくれる人が多いです。
万が一、ぶつかってしまいそうになったりルール違反をしてしまった時は、相手に聞こえるように「Sorry!!」と言えば大丈夫。
そうすれば、「大丈夫だよ、気にしないで」「こちらこそ」という感じで答えてくれたりジェスチャーで返してくれたりします。
知っておきたいルールとマナーは、このあとの「(3)ルールとマナー」でお伝えしますね。
初心者がハワイでサーフィンデビューするときの注意点
ワイキキでサーフィンデビューするときに知っておきたいことや注意したいことは以下の5点です。
これを知っておくことで、より楽しくサーフィンを始めることができるはず。
- ケガ対策
- 防寒対策
- ルールとマナー
- 海の知識
- 服装と持ち物
3つめ「ルールとマナー」と4つめ「海の知識」はサーフスクールでも教えてもらうと思うので、予習しておこうかな、という場合だけ読んでみてくださいね。
(1)ケガ対策
気をつけたいケガは
- 海底にある岩やサンゴで足を切ってしまう
- サーフボードが体にあたることによる打撲
の2つです。
岩やサンゴ
初心者が練習しやすいワイキキのポイントは、基本的には海の底は砂地ですが、たまに岩やサンゴがあります。
足で踏んで切ってしまわないように、サーフボードに乗るときは、なるべく地面ではなく水をけったり腕の力だけでボードの上にあがったりすることを心がけると安心です。
サーフボード
勢いよく海に落ちてしまうときは自分のボードが、誰かが近くで失敗したときはその人のボードが、自分にめがけて飛んでくることがあります。
強く体を打ったり、フィン(ボードの裏についているヒレのようなもの)で体が切れてしまうことも考えられます。
最初は大変ですが、自分や近くの誰かがボードから海に落ちた時は、最悪の場合は当たるかもしれないという心構えをして、サーフボードが今どこにあるのか意識を向けることが大切です。
まいみ
(2)防寒対策
先ほどもお伝えしたように、「11月~4月の朝」「12月~3月は朝も昼も」海水温が冷たくて寒く感じるので、防寒対策が必要です。
わたしの場合は、防寒対策としてラッシュガードではなく、スプリングという春夏用のウェットスーツを着ています。
まいみ
日焼け対策には向いているラッシュガードは、保温性がないので逆に寒くなってしまいます。
体が冷えると、精神的に楽しくなくるだけでなく、ケガもしやすくなってしまいます。
もし、「11月~4月の朝」「12月~3月」にしっかり海に入りたい場合は、スプリングタイプのウェットスーツを用意することを検討してみてくださいね!
(3)ルールとマナー
初心者が知っておきたいルールは大きく分けて2つです。
- 「前乗り」禁止
- よけられなくてもよけようと頑張る
前乗り禁止
すでに波に乗っている人の手前(進行方向側)で、波に乗ってしまうことを「前乗り」といいます。
ぶつかってしまう危険を避けるために、この行為はサーフィンのルールとして禁止されています。
ただ、初心者だと周りを見るのが難しくて、悪気なく前乗りしてしまうことがあります。
ぶつかりそうになったり前乗りをしてしまったりしたら、必ず「Sorry!!」と謝ってくださいね。
よけようと頑張る
誰かが波に乗っている時に、その進行方向を邪魔してはいけないというルールもあります。
これも、ぶつかってしまう危険があるからです。
自分は波に乗ろうとしていなくても、波に乗って自分の方へ向かってくる人がいたら、その人の進行方向と逆側にパドルをしてよけます。
たとえ上手くパドルできなくても、自分からよけようとしている姿勢を見せることがマナーとして大切です。
(4)海の知識
海には「潮の流れ」というものがあります。
目で確認することは難しいのですが、同じ場所にいるつもりでも、左右前後に流されてしまいます。
海から見える陸上の建物(左右方向)と、ダイヤモンドヘッドの見え方(前後方向)を目印にして自分の位置を常に確認しておくことが大切です。
とくに注意したいのは「離岸流(カレント)」という、波打ち際から沖に向かう強い潮の流れです。
この流れに乗ってしまうと一気に沖まで流されてしまいます。
ワイキキではそれほど多くは発生しませんが、もし離岸流が発生していたら近づかないようにしましょう。
まいみ
(5)持ち物と服装
持ち物
おすすめは、手ぶら&裸足で行くことです(笑)。
サングラスやビーチサンダルなら砂浜に置いておいても大丈夫と安心しがちですが、意外と盗まれやすいんです。
とは言っても、ホテルとビーチが離れているときは裸足ではなかなか行きにくいと思うので、最悪盗まれてもいいものをはいて行きましょう!
服装
サーフィンをするときの服装は
- 海が暖かいときは、水着の上にラッシュガードやボードショーツ(サーフィン用のショートパンツ)を着る
- 海が寒い時は、先ほど紹介したような春夏用のウェットスーツを着る
のがおすすめです。
ラッシュガードを着ていると、日焼け対策はもちろん、あばら骨がボードとすれて痛くなるのを防ぐことができます。
まいみ
また、海に勢いよく落ちたときに、ビキニがズレてしまうのも防げるのでおすすめです。
初心者がハワイでサーフィンデビューするメリットと注意点まとめ
「【初心者歓迎】ハワイでサーフィンデビューするメリット4つと注意点5つ」をお伝えしました。
注意点だけ気をつけてもらえれば、ハワイで最高なサーフィンデビューができるハズ。
そして、もっともっと海が大好きになってもらったら、わたしもとても嬉しいです。
もし、ビラボンのスプリングウェットスーツを着ている人がいたらわたしなので、一緒にサーフィンを楽しみましょう!!
あなたのサーフィンデビューを心から待っています☆