このページでは、ココヘッド・トレイルへの行き方、注意点、服装など準備しておくべき事についてまとめています。
ココヘッド・トレイルは、急な一直線の坂を永遠と登っていくコースなので、とても体力を必要とするトレッキング。
しかし、頑張って登りきった先には、オアフ島で一番といっても過言ではない絶景を見ることができるんです。
いざ、ココヘッドに行ってみようと思ったときに
- どうやって行くのがいい?
- どのくらい大変?わたしでも登れるかな?
- 準備しておいたほうがいいものや、注意することは?
など、知っておきたいことが出てきますよね。
そこで今回は、実際にココヘッドに登頂してきた経験をもとに、そんな疑問にお答えしていこうと思います。
最後まで読んでもらえれば、ココヘッドの頂上からオアフ島の絶景を眺めることができるハズ!
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ココヘッド・トレイルへの行き方
ワイキキからココヘッド・トレイルの登山口までの行き方を紹介しますね。
車での行き方
ワイキキ中心部からココヘッドの駐車場まで、所要時間は20分~25分です。
まずは、Kalaniana’ole highway(カラニアナオレ・ハイウェイ)という名前の道(72号線)へ。
左手にショッピングモールが見えてきたら、そこの大きな交差点を左折します。
左折したら、2本目を右折し、まっすぐ進むと駐車場です。
この駐車場の名前は「Koko Crater Trailhead Parking(ココクレーター・トレイルヘッドパーキング)」。
無料で停めることができます。
この日、わたし達がこの駐車場に到着したのは朝9時45分。
平日だったせいか、そこまで混雑しておらず、すんなり駐車することができました。
車を停めたら、駐車場の奥のほうへ行き、舗装されている道を歩いて行きます。
正面に見えるのがココヘッド!
舗装されていない右側の坂道を入って少しのぼると、広めの道「ココヘッド・パーク・ロード」に出ます。
「ココヘッド・パーク・ロード」をココヘッドに向かって歩けば、2~3分でココヘッド・トレイルの登山口に到着です。
バスでの行き方
ワイキキから行く場合は、カラカウア通りにあるバス停から22番バスに乗ります。
降りるバス停の名前は「Kalanianaole Hwy + Hanauma Bay Rd」。
ワイキキからの所要時間は35~40分です。
バスを降りたら道路をわたり、柵の脇を通りぬけてココヘッド方面に歩きます。
柵の向こうの道が、ココヘッドの登山口につながっている道「ココヘッド・パーク・ロード」。
ここから登山口までは、徒歩約10分です。
トロリーでの行き方
ココヘッドへは、LeaLeaトロリーの「ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングライン」でも行くことができます。
ただし、「ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングライン」に乗ることができるのは
- HISでハワイツアーに申し込んでいる
- 7日間ゴールドパスを持っている
- 「ココヘッドハイキング/ハワイカイショッピングライン」1日券を持っている
の3パターンのうちどれかになります。
オプショナルツアーでの行き方
自分で行くのはちょっと・・という場合には、オプショナルツアーへの参加が便利。
ホテル間との送迎はもちろん、ハナウマ湾でのシュノーケルやカイルアタウンの散策も同時に行くツアーがあるので、効率よく観光したい人にもおすすめです。
ココヘッド・トレイルへの準備
冒頭でも書きましたが、ココヘッド・トレイルは急な一直線の坂を永遠と登っていく、体力的にキツい登山。
そんなココヘッドに登頂するためには、どんな準備が必要なのかをまとめてみました。
体調管理
ココヘッドに行く当日の体調を万全にするために、以下の2点を心がけましょう!
- 前日の夜は早く寝る
- 前日の夜は食べすぎ飲みすぎに注意
ココヘッド登山中は、よほど日ごろから運動をしていない限り、呼吸も脈拍もかなり早くなります。
標高は400m弱と、それほど高くはありませんが、ふもとから頂上までは直線で急勾配になっているからです。
体へのストレスに耐えられるように、前日から体調を整えておきましょう。
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持ち物
必ず持って行くもの
- 汗をふくタオル
- 飲み物
飲み物は、水だけではなく、スポーツドリンク(ビタミンウォーターやゲータレードなど)も持っていくのがおすすめです。
汗をたくさんかくので、ミネラルもとれるようにするため。
水とスポーツドリンクを1本ずつ持っていくのが、重さ的にも量的にもちょうどいいと思います。
必要に応じて持って行くもの
- 着がえ
- 日焼け止め
汗でぬれたり、汚れてしまったりするかもしれないので、着がえがあると安心です。
とくに、ツアーなどでココヘッドの後に他の観光へ行く場合は、着がえがあると午後からも気持ちよく観光ができます。
また、日かげがないところを登っていくので、日焼けが気になる場合は日焼け止めも持っていきましょう。
服装
- Tシャツに短パンなど、動きやすい服装
- 足元はスニーカーが必須
運動量が多くたくさん汗をかくので、個人的にはドライ素材の服がおすすめ。
また、トレッキング中はトロッコのレールの枕木を登っていくので、足元はとても不安定です。
ココヘッド・トレイルの注意点
常駐している管理人や、レスキュー隊などはいません。
事故やケガのないように無理をせず、ゆっくり落ち着いて登っていきましょう!
コースの途中には、枕木の下が崖になっている場所も。
迂回路はありますが、迂回せずにこの場所を通る場合は、とくに注意が必要です。
ココヘッド・トレイルのレビュー
こちらがココヘッド・トレイルの登山口。いざ出発!!
少し進むと、すぐにレールが見えてきます。
目ではゆるやかな坂に見えるけど、地味にキツい・・
枕木の間隔が広かったり、ツルツルすべりやすくなっていたりします。
登り始めて5分経過。すでに背後にはこんな景色が!
景色を眺めながら休憩をとりつつ、1歩1歩登っていきます。少しずつ勾配が急になっていく・・
先ほどふれた、迂回路が案内してある看板。高所恐怖症の人はこちらへ!
迂回路の看板を過ぎ、疲れがかなりたまってきた頃。
まさに「今、疲れがピーク!」と思っているタイミングで、さらに傾斜が急になっていきます。
でも、ここまでくるとこんなにいい景色が!頂上まであともう少し。
この景色に元気をもらって、あとは気力で登っていきます。
汗だくだく。
やっと、トロッコレールの終点に到着。
ここから、向かって右側のほうに歩きます。
左まわりに回るように山頂をめざして少し進めば・・
登り始めてから50分後。
ついに登頂!
360度、ぐるっとオアフ島が見わたせます。
絶景を眺めながら、風にふかれて汗が乾いていくのを感じて、とても気持ちいい!
今まで経験したトレッキングの中で、一番達成感を味わうことができました。
大変だったけど、本当に来てよかった!!いい体験になりました。
ココヘッド・トレイルまとめ
「ココヘッド・トレイル攻略のすべて!行き方・注意点・服装など詳しく解説!」をお伝えしました。
オアフ島の中では一番キツいトレッキングだとは言われていますが、難関をくぐりぬけたからこそ味わえる達成感や快感を強く感じられるスポットだと思いました。
事故やケガに気をつけて、ぜひ体験してみてくださいね!