今回のハワイ旅行では、ワイキキにある「クヒオバニヤンクラブ」というホテルに宿泊してみました。
アゴダという宿泊予約サイトでは、クヒオバニヤンクラブは1泊1部屋9,460円(2018年9月検索時)。
2人で宿泊するのであれば、なんと1人1泊4,730円というお値段です。
予約サイトの口コミを見ると、あまりいい口コミがなく不安だったのですが「短期滞在ならいいかな」という感じでした。
- リゾートフィーとデポジット
- お部屋とアメニティー、設備
- 持って行ってよかったもの
- おすすめできるポイント
などご紹介するので、もしクヒオバニヤンクラブを検討していたら参考にしてみてくださいね!
タップできる目次
クヒオバニヤンクラブのリゾートフィーとデポジット
リゾートフィー
リゾートフィーとは、宿泊料とは別にとられる施設使用料のこと。
日本ではあまり聞きなれないですが、ハワイでは多くのホテルがリゾートフィーを採用しています。
クヒオバニヤンクラブのリゾートフィーは1泊あたり15ドル。
わたしは16泊したので「15×16=240ドル」が今回のリゾートフィーです。
リゾートフィーは、チェックアウトするときに支払います。
デポジット
クヒオバニヤンクラブのデポジット(保証金)は、泊数に関わらず一律250ドルです。
クヒオバニヤンクラブでは、「チェックアウト後に部屋に何も問題がなければ、チェックアウトから5日間後にデポジットを返金します」と説明を受けました。
チェックインの時に仮チャージをしたようですが、実際にはチャージされていませんでした。
カードの認証ができた時点で、すぐにデポジット額をキャンセルしてくれたのかもしれません。
クヒオバニヤンクラブの部屋とアメニティー
今回の部屋は、ドアを開けるとすぐ右側にキッチンがあり、その左側にバスルーム、奥がベッドルームという間取りです。
キッチン
2口の電気コンロ、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、トースター完備。
以下の備品はおいてありました。
- お皿類、カップ、グラス、カトラリー
- ティーバッグとドリップコーヒーが少しずつ
- 塩とコショウ
- フライパン、包丁など調理道具
- 氷入れ
- キッチンペーパー、食器用洗剤とスポンジ
キッチンはあっても、換気扇がないのがつらいところ。
ベッドルームにある窓はあかないので、料理をするときは、部屋のドアを少し開けてするのがよさそうです(笑)。
バスルーム
洗面所の横がトイレ、トイレの向かい側にシャワーがあります。
バスルームにあるアメニティは以下。
- バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルが4セット(1人あたり2セット)
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー予備1つ
- ハンドソープ(壁に取り付けてあるタイプ)
- うがい用のコップ2つ。
ドライヤーはフロントでレンタルすることができます(無料)。
シャワーは固定式で、バスタブはありません。
シャワーコーナーのアメニティは、壁に取り付けてあるのはボディーソープのみ。
ハブラシ、歯磨き粉、基礎化粧品、メイク落とし、洗顔料、綿棒、シャンプー&トリートメントはないので持って行くか現地で買いましょう。
ベッドルーム
ベッドルームは、予約サイトの写真を見て想像してたより、少しせまい印象です。
窓の右下にクーラーがあり、天井にはシーリングファンがあります。
部屋の温度をさげるには申し分ないのですが、やっぱり窓が開かないのが残念。
写真右端に写っている白い棚には、テレビとオーディオ。
ソファはふかふかで、ゴロンとするとかなり気持ちよかったです(笑)。
ベッドは扉をあけて引っ張りだします。
毛布かシーツが肌に合わなかったのか、じんましんができてしまいました。
わたしのように肌が弱い人は、長そで長ズボンのパジャマを持って行ったほうがよさそうです。
窓の反対側には小ぶりのテーブルとイスが2つ。
テーブルに置いてある電話は、市内通話無料。wifiもあり、無料で使えます。
クヒオバニヤンクラブの設備とサービス
設備
2階から4階が客室フロア(エレベーターあり)で、2階にはランドリールームがあります。
ランドリールームには、洗濯機、乾燥機、自動販売機、製氷機があって、このうち製氷機のみ無料。
洗濯機(1回1.25ドル)と乾燥機は、現金の場合25セント硬貨しか使えません。
※メンバーカードを作ってカード決済できるシステムもありました。
また、ホテルの入り口のドアは、フロントが閉まる22:00~7:00の間は施錠されます。
この時間帯に出入りしたい場合は、部屋のカギのほかに、ホテルの入り口のカギを持って出かけましょう。
左の鍵はホテル入り口、カードキーは部屋のもの
フロントがあいている時間帯でも、タイミングによっては施錠されていることがあったので、出かけるときは常に鍵を持ち歩くことをおすすめします!
サービス
クヒオバニヤンクラブのルームメイキングは火曜日と、金土日のうちどこか1日の、1週間で2日のみ。
ルームメイキングといっても、タオル類とシーツの交換・ペーパー系の補充があるだけで、掃除やごみ捨てはない様子でした。
クヒオバニヤンクラブに持っていってよかったもの
多少の不便さは覚悟していたので、日本からいくつか持参したものがありました。
その中で、役に立ったものをご紹介します!
ハンガーと洗濯ひも
水着やタオルなど、ちょこっと干しておく場所がないので、ハンガーや洗濯ひもが活躍しました。
どちらも、ハワイへの出発前に日本の100円ショップで購入。
バケツ
こちらも100円ショップで購入した小さなバケツ。
固定式のシャワーの場合、これにお湯をためて体を流したほうが浴びやすいのはわたしだけでしょうか(笑)。
耳栓
騒音対策用の耳栓。
クヒオバニヤンクラブの1階にPLAYBARというクラブがあるので、静かではないと眠れない人は必須のアイテムです。
クラブの重低音、お客さんの奇声やケンカの声、パトカーのサイレン音・・・etc
とくに週末の夜がうるさいので、宿泊が週末と重なる場合は、耳栓を持って行くのがおすすめです。
クヒオバニヤンクラブの良かったところ
値段
クヒオバニヤンクラブの一番いいところは、やっぱり何と言ってもリーズナブルなお値段。
季節により値段は変動するので、検索して最安値を探してみてくださいね。
立地
ワイキキの中心部にあるので、買い物、ビーチに行く、バスに乗るのに便利な場所。
ワイキキビーチまでは「インターナショナルマーケットプレイス」というショッピングモールの中を通ると、歩いて5~6分で到着できます。
ワイキキトロリーやレアレアトロリーなどの各種トロリーと、ザ・バスのバス停が目の前なので、他の街に観光しに行くことを考えても便利な立地です。
ビーチグッズ借り放題
ボディーボード、ビーチチェア、クーラーボックス、浮き輪、ビーチマット、ビーチタオル、パラソルのレンタルが無料。
一日に何度もレンタルすることができます。
親切な対応のフロントのお兄さんたち
フロント業務をしている男性スタッフさんの対応が、フレンドリーで親切です。
日本語を話せる男性がいて、とても日本語が上手。
でも、本人は自信がないそうで、日本語で話しかけないかぎり日本語対応してくれません(笑)。
もう一人の男性スタッフさんは日本語は話せませんが、スマホの音声翻訳機を使いながら、熱心に丁寧に説明してくれたのが印象的でした。
クヒオバニヤンクラブまとめ
「クヒオバニヤンクラブは短期滞在におすすめのワイキキの格安ホテル!」をお伝えしました。
快適ではない面がいくつかあるので、長期滞在には向かないですが
- 1~2泊だけ格安ホテルに泊まる
- ワイキキでコスパ重視
という場合には、クヒオバニヤンクラブがおすすめできそうです。
ホテル名 | Kuhio Banyan Club(クヒオバニヤンクラブ) |
住所 | 丸亀製麺裏、ネイルサロンとLuwanaというセレクトショップの間にホテルの入り口があります。 |
電話番号 | +1(808)923-5887 |