
ハワイのコーヒーと言えば「ライオンコーヒー」。
無料で工場の見学ツアーに参加できると聞いて、行ってきたのですが・・・
見学ツアーは開始時間があることを知らず、ツアー時間が終わったころに行ってしまったので参加できず。
参加できなかったのは残念でしたが、工場内に併設されているカフェや直営店で楽しむことができたので
- ライオンコーヒーの工場への行き方
- カフェや直営店がどんな雰囲気で、どんなものが買えるのか
についてまとめてみました。
以前から好きで、よく飲んでいたライオンコーヒーのおすすめの種類についても書いているので、参考にしてみてくださいね♪
タップできる目次
ライオンコーヒーの工場の場所と行き方
場所
ライオンコーヒーの工場は、ハワイ・オアフ島の「カリヒ」エリアにあります。
位置的には、空港とダウンタウンの中間あたり。
行き方
ここでは、ワイキキからの行き方について紹介しますね。
車で行く
レンタカーなど車で行く場合の所要時間は、渋滞がなければ約15~20分。
ライオンコーヒーの工場には専用の駐車場があります。
下の写真の「LION COFFEE PARKING」という看板のところが、駐車場の入り口。
駐車場の手前の方は、壁に沿ってコーヒー関係の機材や荷物が置かれています。
奥の方の、社用車が停まっているあたりの空いているところに停めればOKです。

ザ バスで行く
ザ バスで行く場合、行きやすいのは
- 19番ルート
- 20番ルート
- 42番ルート
の、3つのルートです。
どのルートも50分ほどかかってしまいますが、乗り換えなしでライオンコーヒー工場の近くまで行くことができます。
乗るバス停は、どのルートも「クヒオ通り」にあるバス停で、下の地図の青いピンの場所です。
(青いピンをタップまたはクリックすると、バス停の名前を確認できます。)
降りるバス停と工場までのルートは、以下の表にまとめました。
バスのルート番号 | バスの行先名 | 降りるバス停の名前 | 降りたバス停から工場までのルート |
---|---|---|---|
19番・20番 | 19番:AIRPORT-HICKAM 20番:Airport-AZ Memorial Stadium-Pearlridge |
Nimitz Hwy + Kalihi St | |
42番 | Ewa Beach-AZ Memorial | Dillingham Bl + McNeill St |
工場入り口の壁は、ライオンコーヒーのイメージカラー「赤」でペイントされています。
周辺は工場がたくさんありますが、ひときわ目立っているので、すぐに見つけることができました(笑)。
ライオンコーヒーの工場レビュー
工場内の雰囲気と施設
入り口から入ると、左側に、ライオンの看板がお出迎え。
看板を過ぎて左奥に、お手洗いがあります。
入り口右手には、カフェエリア。工場とは思えない、オシャレな雰囲気!
壁に、地元のアーティストの絵が飾られていて、購入することもできるんだそうです。
工場見学ツアー
工場の見学ツアーが行われているのは
- 月曜日~金曜日
- 午前10時半開始・午後12時半開始の1日2回
で、10人以下であれば予約せずに参加することができます。
わたしは、開始時間が決まっていることを知らずに、夕方に行ってしまったので見学ツアーには参加できませんでした。

見学ツアーには参加せずとも、ここの工場ならではの展示がされている一角があります。
今までに販売されてきたライオンコーヒーの歴史を眺めていると、ますます見学ツアーに参加しなくなった・・(笑)。
お土産・ショッピング
ライオンコーヒー工場には、直営店が併設されています。
現在販売されている、すべての種類・フレーバーのコーヒーが勢ぞろい!
「ライオンコーヒー」だけでなく、茶色のパッケージの「ロイヤル・コナコーヒー」もありました。
「ロイヤル・コナコーヒー」は、「ライオンコーヒー」を作っている会社のブランドの1つで、同じ工場で作られています。
緑のパッケージは、スーパーフルーツが使われていることで、抗酸化力がすぐれている「アンチオキシダント」というシリーズ。
黒のパッケージは、カフェインが入っていない「デカフェ」シリーズです。

アンチオキシダント 8.25ドル(227g)

デカフェ 8.25ドル(283g)
ばらまき土産によさそうな小分けパックや、オリジナルのマグカップも販売されていました。

1.75oz入りパック 2.75ドル

マグカップ 12.95ドル
従来の赤いパッケージは、こちらの工場の直営店より、ウォルマートというスーパーの方がだいぶ安かったので購入せず。
しかし、ちょうどブラックフライデー前で、コーヒーが30%オフになっていたのもあり、下の3種類を買ってみました。
シリーズ | 種類 | 容量 | 正規価格 | セール価格 | |
---|---|---|---|---|---|
左 | デカフェ | ゴールド ロースト |
10oz(283g) | 8.25ドル | 5.78ドル |
真ん中 | アンチオキシダント | オリジナル ロースト |
8oz(227g) | 8.25ドル | 5.78ドル |
右 | クラシック | ダイヤモンドヘッド ロースト |
24oz(680g) | 16.99ドル | 11.89ドル |
※写真右のクラシックは、粉ではなく豆です。
ブラックフライデー前後や、ホリデーシーズンには30%オフセールをやっているので、もしその期間中に行くことができればお得。
もしタイミングが合えば、ぜひライオンコーヒーの工場まで足をのばしてみてくださいね!
ライオンコーヒーのおすすめの種類
さまざまな種類のライオンコーヒーを飲んできた中で、「これはおいしい!」と思ったものを紹介したいと思います♪
No.1 アンチオキシダント(Antioxidant)
工場の直営店でも購入した、緑色のパッケージ「アンチオキシダント」。
スーパーフルーツが配合されており、抗酸化力にすぐれているシリーズです。
個人的には、フルーツの香りというよりカカオに似た香りがすると思います。
しかし甘いわけではなく、香りが鼻にぬけると、チョコレートを思い出させるような感覚に。
すっきりとして飲みやすく、なんとなくフルーティーなようなチョコレートの香りがするような・・とにかく大好きな種類です。
アンチオキシダントシリーズは
- オリジナルロースト
- フレンチロースト
のどちらかがおすすめです。
甘くないのにチョコレートっぽい香りがめいいっぱい楽しめるのが、この2つ。
酸味と苦みのバランスがいいほうは「オリジナルロースト」、苦みが強いほうが好きであれば「フレンチロースト」がおすすめです。
「ココナツ」や「バニラマカダミア」だと、せっかくのチョコレートっぽい香りが薄れてしまうので、あまりおすすめできません。
No.2 フレーバー(Flavors of Hawaii)
ライオンコーヒーといえば、甘い香りというイメージがあるのではないでしょうか?
まさにハワイのイメージにぴったりな「バニラマカダミア」「トーストココナツ」は、人気のフレーバー。
その甘い香りから、好き嫌いがわかれる味ではありますが、わたしは大好きです(笑)。
しかし、アンチオキシダントに比べると、毎日飲むと飽きてきてしまうので2位とさせてもらました。
2020年2月時点での全フレーバーは
- トーストココナツ
- バニラマカダミア
- マカダミア
- チョコレートマカダミア
- ヘーゼルナッツ
- カカアコキャラメル
- トロピカルアマレット
の7種類。
No.3 デカフェ(Decaf)
「コーヒーは好きなんだけど、子育て中・妊娠中」というお友達への、お土産やプレゼントで喜ばれるのがカフェインレスのライオンコーヒー。
「デカフェ」シリーズは
- ゴールドロースト
- バニラマカダミア
- ヘーゼルナッツ
の3種類あります。
「デカフェ」に関しては、ゴールドローストしか飲んだことがないのですが、酸味が少し強めで苦みは少なめ。
デカフェではない通常のライオンコーヒーにひけをとらず、香りと味をしっかり楽しむことができます。
ライオンコーヒーの工場と種類まとめ
「ライオンコーヒーの工場はお土産も買える観光穴場スポット!おすすめの種類は?」についてお伝えしました。
ライオンコーヒーの工場は、ワイキキから少し離れているのでアクセスしやすいわけではないですが、コーヒー好きにはぜひ訪れてほしい場所です。
スーパーなどの販売代理店には置いていないコーヒーの種類やオリジナルグッズが販売されており、お土産探しやショッピングも楽しむことができました。
ライオンコーヒーでおすすめの種類はダントツで「アンチオキシダント」シリーズ。
ぜひその美味しさを、味わってみてほしいです♪