マノアの滝は、マイナスイオンをたっぷり浴びることができるトレッキングスポット。
さらに、マノアの滝はワイキキから近い上にトレッキングコースは高低差が少なく、気軽に楽しめる観光スポットになっています。
とは言っても
- マノアの滝へ、一番いい行き方は?
- どんな服装が必要?
- 持って行ったほうがいいものはある?
など、行く前にチェックしておきたいこともありますよね。
そこでこのページでは、マノアの滝にトレッキングへ行ってきた経験をふまえて、「マノアの滝は気軽にトレッキングが楽しめる!行き方・服装・持ち物について」をお伝えします。
さらっと読んでもらえれば、より快適にマノアの滝でトレッキングができるハズ!
マノアの滝への行き方
ワイキキからマノアの滝へ、3通りの行き方を紹介します。
- 車での行き方
- バスでの行き方
- オプショナルツアーでの行き方
車での行き方
マノアの滝には専用の駐車場があります。
ワイキキ中心部からマノアの滝の駐車場までの所要時間は約20分。
この駐車場は、マノアの滝のトレッキングコース入口のすぐそばにあり「Manoa Falls Trail Parking(マノアフォールズ トレイルパーキング)」という名前です。
複雑な道ではないので、Googleマップのナビ機能などを使えば、わりと簡単に到着することができます。
マノア滝の駐車場の料金は5ドル。この看板のところで一時停止して、料金を支払います。
この時は係の人がいましたが、いない場合は右側にある「SANCK SHOP」で料金を支払って、チケットを受け取るしくみ。
ザ・バスでの行き方
バスで行く場合、降りるバス停からマノアの滝のトレッキングコース入り口まで歩いて10分くらいの距離があります。
- ワイキキから降りるバス停まで
- バス停からマノアの滝のトレッキングコース入り口まで
に分けてお伝えしますね。
ワイキキから降りるバス停まで
ワイキキからマノアの滝トレッキングコース入口に一番近いバス停までの所要時間は、約45分。
アラモアナセンターの近くでバスを乗り換えます。
地図を交えながら、乗るバスの番号や乗り換える場所を説明しますね。
帰りもここから乗るので、帰りのバスの時間を見ておくのがおすすめ。
バス停の時刻表
5番ルートのバスは1時間に1本しかありません。
ザ・バスの時刻表やルートが検索できるアプリ「DaBus2」を使って、何時にワイキキを出れば乗り換えのときにタイムロスがないかを調べてから出発するとスムーズに乗り換えができます。
バス停からマノアの滝トレッキングコースの入り口まで
終点のバス停「Manoa Rd+Opp Kumuone St.」で降りたら、降り立った道「Manoa Road(マノア・ロード)」をまっすぐ北に進みます。
道なりに歩いて10分ほどで、トレッキングコースの入り口に到着。
バスをおりてすぐは、住宅街。
ここから少し歩くと、一気に森らしくなってきます。
こちらの看板を通りすぎて、もう少しまっすぐ進むと・・
こちらが、マノアの滝のトレッキングコース入口です。
この入り口に立って左手方向に、杖が置いてある所があります。
歩くのに不安がある場合は、この杖を無料で借りることができるので持って行ってくださいね。
マノアの滝からワイキキへのバスでの帰り方
バスで帰る場合、行きに乗り換えた場所とは違うバス停で乗り換えます。
マノアの滝から戻ってきて最初に乗るバス停は、行きに降りたバス停と同じ場所。
ここから5番ルート(ALA MOANA CTR行き)のバスに乗ります。
この日乗った帰りのバスは、時刻表より3~4分早めに出発。
帰りは、時刻表の時間より少し早めにバス停に着いておくのがよさそうです。
帰りに乗り換える場所は、5番ルートの終点アラモアナセンターまで行ってしまうのがおすすめです。
1つ手前のバス停「Keeaumoku St + Kapiolani Bl」で乗り換えることもできますが、アラモアナセンターまで行ってしまった方が、ワイキキ行のバスがたくさん発車しています。
ワイキキ行きのバスは、8・13・19・20・23・42番の6ルートあります。
また、アラモアナセンターからは、ワイキキトロリー「ピンクライン」やレアレアトロリー「アラモアナライン」に乗って帰るのもおすすめ。
ツアー会社を利用していないなどの理由でトロリーの乗車チケットを持っていない場合でも、JCBカードがあれば、ワイキキトロリーの「ピンクライン」は無料で乗れます。
マノアの滝トレッキング情報と準備
基本情報と施設情報
開園時間 | 日の出から日没まで |
駐車場 | あり(有料) |
トイレ | あり |
売店 | あり |
売店は、「RAINBOW’S END(レインボーズエンド)」という名前。
ホットドッグやハンバーガーなどの軽食、飲み物、お菓子、シェーブアイスなどが売っています。
お隣にはお土産屋さんも。
絵が飾ってあったり、ちょっとした休憩スペースがあったりします。
平日にもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
トイレは、レインボーズエンドの横にあります。
準備(持ち物と服装)
必要な持ち物
- 虫よけスプレー
- ウィンドブレーカー
- タオル
- 飲み物
蚊がいっぱい飛んでいるので、虫よけスプレーが必須。
日本から持っていかない場合は、ABCストア(コンビニ)やロングスドラッグス(ドラッグストア)で購入できます。
わたしが行った時もそうだったように、ワイキキでは晴れていても、マノアでは雨が降ってくることも。
ウィンドブレーカーがあると、防寒対策や雨対策になります。
必要な服装
- 汚れてもいいスニーカー
- 動きやすい服
転ばないかぎりはさほど汚れませんが、地面がぬかるんでいる場所が多いので、靴は泥がつきます。
汚れ具合を参考までに。
服は、蚊が多いので、長ズボンやレギンスなど肌があまりでない服装がおすすめです。
マノアの滝のトレッキングレビュー
入口を過ぎてしばらくは、道幅が広くなだらかな道がつづきます。
川のせせらぎや、木が風にゆれる音、鳥の鳴き声など、自然の音がたくさん聞こえます。
道の両側は、木の幹も地面もすべて緑。
マイミ
クマ
全身でゆっくり自然を感じることができる、トレッキングコースです。
奥に進むにつれ、少しずつジャングルっぽくなっていきます。
ワイキキでは晴れていても、マノア地区は雨が降りやすいのが特徴。
ぬかるんでいる場所や、すべりやすい場所が数多くあります。
汚れてもいい靴、服でいくのが安心ですね。
この日も、ワイキキでは晴れていましたが、途中で霧雨が降ってきました。
マイミ
クマ
トレッキングスタートから25分後、階段があるところまで到達。
ここまできたら、滝まではあともう少し!
階段の先の道は、右側が崖になっているので注意したい場所。
足元もぬかるんで滑りやすくなっています。
滝が見えてきました!
滝の手前の石の階段は、雨と滝のしぶきでとてもすべりやすくなっているので、ゆずり合いながらすれ違います。
到着!!トレッキング入り口から滝に到着するまでにかかった時間は35分でした。
この日は、滝の水量が少ない状態。何日間か雨が降った後だと、もっと水量が多くなるそうです。
マノアの滝からトレッキングコース入口まで帰ってくる時間も35分程度。
往復で約1時間10分の道のりでした。
行きよりも、帰りの方が足元が滑りやすいので気をつけてくださいね!
マノアの滝トレッキングまとめ
「マノアの滝は気軽にトレッキングレビュー楽しめる!行き方・服装・持ち物について」をお伝えしました。
マノアの滝はワイキキから近く、高低差も少ないおすすめのトレッキングコースです。
所要時間としては、ホテルから出発して戻ってくるまで
- 車で行く場合は約2時間
- バスで行く場合は約3時間半
と考えておくとよさそうです。
マノアの滝では、マイナスイオンたっぷりのトレッキングコースに癒されること間違いなし。
ハワイ観光では海だけでなく、山の大自然も楽しんできてくださいね!