このページでは、ハワイ・オアフ島のワイキキにある「アクア・パシフィックモナーク」についてまとめています。
アクア・パシフィックモナークは、すべての部屋にキッチンが付いたコンドミニアムタイプの宿泊施設です。
と言っても、フロントは24時間対応、ビーチタオルの貸し出しなどもあり、ホテルとコンドミニアムのいいとこどりをした「ホテルコンド」。
海にもショッピングモールにも近い便利な場所で、1泊1部屋1万円台(税抜)~。
高級リゾートホテルに比べれば、もちろん我慢ポイントはあるものの、とても快適に滞在をすることができました。
ということで、このページでは
- パシフィックモナークの宿泊を検討中。実際に泊まった人の感想を知りたい。
- パシフィックモナークを予約済。設備や環境を予習しておきたい。
という人向けに、宿泊レビューをしてみたいと思います。
さらっと読んでもらえれば、ハワイでコスパのいい滞在ができるハズ!
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クマ
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パシフィックモナークの外観とロビー
パシフィックモナークは、下層の駐車場部分が茶色っぽい壁、その上の客室部分が白い壁の建物です。
入り口は、「クヒオ通り」沿いと、一方通行の「ウルニウ通り」沿いに2か所あります。
クヒオ通りからの外観
ロビーは明るく、天井も高くて開放的。
wifiはロビーにはなく、客室でのみ使うことができます。
ロビーには、レモン水のサービスが。
これが、なんだかとても美味しく感じました。
ロビーの奥に自動ドアで仕切られたエレベーターホールがあり、この自動ドアを開けるためには部屋のカードキーが必要。
夜間には、自動ドアのところに警備員が常駐してくれていて、油断は禁物ですが、セキュリティー面でも安心することができました。
パシフィックモナークの客室と眺め
パシフィックモナークの客室は
- ステューディオ(海は見えない)
- ステューディオのパーシャルオーシャンビュー
- 1ベッドルーム(海は見えない)
- 1ベッドルームのパーシャルオーシャンビュー
- 1ベッドルームのオーシャンビュー
の5つのタイプがあり、すべての部屋にキッチンが付いています。
ステューディオとは、ワンルームタイプの客室のこと。
パーシャルオーシャンビューとは、部屋やラナイ(ベランダ)から海が少し見えるタイプの客室のことです。
今回わたしが宿泊したのは、ステューディオのパーシャルオーシャンビューの客室。
北西側(ダイヤモンドヘッドの反対側)に窓があるお部屋だったので、ラナイからの眺めはこんな感じ。
13階からの眺め
夕日もバッチリ。
ラナイは狭いので、イスに座ってのんびり過ごす・・なんてことはできませんでしたが、窓を開けると気持ちいい海の風を感じることができたので大満足。
ラナイが広い客室は、1ベッドルームの客室です。
さらに、1ベッドルームのオーシャンビューの客室だと、こんなに素敵な景色をお部屋から眺めることができます。
ワンルームタイプのステューディオでも、さすがはコンドミニアム。
ラナイこそ狭かったものの、お部屋は十分な広さがありました。
ベッドの脇には衣服用のタンス、部屋の真ん中にダイニングテーブルとイス、ベッドの反対側にはソファーとローテーブル。
大きめのクローゼットも完備しています。
パシフィックモナークの設備
ランドリー
パシフィックモナークのランドリー(洗濯機と洗濯乾燥機)は、ビルの3階、駐車場の一角にあります。
エレベーターを降りたら左側(海側)のドアを開け、右手に進むと、そこがランドリーエリア。
このドアは部屋と同じくオートロックになっているので、必ずカードキーを持って行くようにしてくださいね!
値段は、縦型の洗濯機は3ドル、ドラム式洗濯機は5.5ドル、洗濯乾燥機は3ドルでした。
使える硬貨は25セント硬貨のみ。
使えるクレジットカードの種類は、VISA、Master、アメックス、DISCOVER。
クレジットカードが使える洗濯機は4台中2台。
25セント硬貨が必要な場合は、フロントで両替してくれます。
プール
パシフィックモナークのプールは、屋上にあります。
利用可能時間は、午前6時から午後10時まで。
屋上の南東側にはジャグジーも。
この時は動いていませんでしたが、ちゃんとブクブクと気泡が出ます。
ジャグジーに入ってしまうと、高さ的に海が見えないので、そこが少しだけ残念ポイント。
とは言え、パシフィックモナークはワイキキビーチに近いため、プールからは海を眺めることが可能。
夕方の、しかも雲が多いときに行ってしまったので、景色がイマイチですが・・・
ベッドとテーブルは自由に使うことができるので、天気のいい昼間に行けば、「青い空と青い海!」をゆっくり眺めることができるハズ。
目の前にあるハイアットリージェンシーのタワーで遮られてはしまいますが、角度によっては海に沈む夕日を眺めることもできます。
(この日は雲がかかってキレイな夕日は拝めませんでした・・笑)
モアナサーフライダーやシェラトンワイキキなどの海が目の前のホテルのように、「視界はぜんぶ海!」というわけにはいきませんが、宿泊料金を考えたら、かなりいい眺めではないでしょうか?
パシフィックモナークの屋上からは、海だけではなくグルッと360度、北側の山の景色も楽しめます。
北側の眺め
北東側の眺め
プールへの行き方
エレベーターの一番上の階、33階(エレベーターのボタンは「R」)に降りると、右手にホスピタリティールーム、左手にサウナ・トイレ・シャワールームがあります。
エレベーターフロアの写真
トイレ・シャワールームとも、入るときは部屋のカードキーが必要なので忘れずに。
着がえができるスペースがあるシャワールーム
サウナの入り口のドア
ガラス張りのドアのホスピタリティールーム手前にある白いドアが、プールにつながっているドア。
ドアを開けて・・
階段をのぼります
階段をのぼると、そこにはまたドア。
ここがやっと、プールの入り口。このドアを開けるときも部屋のカードキーが必要です。
カードキーが必要なのでセキュリティー的に安心
ホスピタリティールーム
ホスピタリティールームとは、宿泊者が利用できるラウンジのこと。
先ほど紹介した33階のエレベーターホールの右手側に、入口があります。
ここもカードキーが必要
チェックイン前や、チェックアウト後にも利用可能。
ラウンジと言っても、決して豪華な雰囲気ではありませんが(スミマセン)、ここからの景色もバツグン!
たとえ低層階の部屋に泊まる場合でも、この眺めが見られるのはお得♪
パシフィックモナークの場所と周辺環境
アクア・パシフィックモナークは、ワイキキの中心部の好立地にあります。
海まで徒歩3~4分、コンビニ「ABCストア」まで徒歩1分。
ワイキキでショッピングをするのにも、各ショッピングセンターまで歩いて6~10分と、便利な場所です。
パシフィックモナークの1階には、「甚六パシフィック」という鉄板焼き屋と、「いやす夢」というおむすび専門店が入っています。
とくに「いやす夢」は、おむすびだけでなく豚汁やうどんもあり、日本の味が食べたくなったときの強い味方。
そんな好立地なパシフィックモナークですが、ひとつだけ環境に関して注意点が。
2019年12月時点、キングスビレッジというショッピングモールの跡地が工事中です。
ちょうどわたしが滞在したときに、大きな音が出る工事日程だったのかもですが、平日の昼間は音がかなり響きます(笑)。
昼間も部屋でのんびりしたい・・という場合は、ダイヤモンドヘッド側の方がいいかもしれません。
パシフィックモナークに泊まった感想とまとめ
「アクア・パシフィックモナークはコスパ抜群なワイキキのホテルコンド!」についてお伝えしました。
パシフィックモナークは、キッチン付きの広い部屋に加えフロントのサービスもあり、コンドミニアムとホテルのいいとこどりをした「ホテルコンド」です。
格安ホテルに比べれば少々金額は上がるものの、セキュリティーは万全、海遊びやショッピングに行くにも便利な立地。
かなりコスパのいいホテルコンドではないでしょうか。
リピーターが多い理由も納得の、快適な滞在ができました♪
ぜひパシフィックモナークも検討してみてくださいね!