このページでは、わいわいビーチの情報についてまとめています。
宮古島の「わいわいビーチ」は、ウミガメに出会う確率が高いことで人気のシュノーケリングスポット。
「海に入ってすぐウミガメに会えた!」なんて聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
とは言っても
- 本当に必ずウミガメに会える?旅行の日程上、あんまり時間がとれないんだけど・・
- わいわいビーチってシュノーケル初心者でも大丈夫?気をつけることは?
など、知っておきたいことが出てきますよね。
そこで今回は、初めてわいわいビーチに行く人向けに、
- ウミガメに会いやすい時間と場所
- わいわいビーチでシュノーケルをするときの注意点
についてまとめてみました。
わたしの経験上、わいわいビーチでのウミガメ遭遇率は66.6%。
ウミガメに会えなかった時の状況も書いたので、それもふまえて読んでもらえれば、あなたのウミガメ遭遇率は限りなく100%に近づくハズ♪
タップできる目次
わいわいビーチでウミガメに会いやすい時間と場所
今回の宮古島旅行でわいわいビーチでシュノーケルをしたのは、7月初旬に3回。
そのうち2回、ウミガメを見ることができました。

ウミガメに会いやすい時間
ウミガメに会うことができたのは、午前中からお昼にかけて。満潮を少しすぎたタイミングです。
ウミガメを見ることができなかったのは、夕方5時頃に海に入った時で、この時は干潮を少しすぎたタイミングでした。
海面の水位は、ずっと同じではなく、常に変わっています。
潮が満ちて海水の水位が一番高くなっているときの状態を「満潮」、潮がひいて海水の水位が一番低くなっているときの状態を「干潮」といいます。
宮古島でウミガメに遭遇しやすいのは、満潮のときと言われており、わいわいビーチでもその通りの結果になりました。

とは言え、
- わいわいビーチは干潮でも3~5mの水深がある
- 夕方にわいわいビーチに入ったのは1回だけ
という理由から、夕方や干潮だとウミガメに会えないとは断言できませんが・・。
ただ、夕方は泳いでいる人が少ないので、安全面を考えても「午前中~昼の満潮前後のタイミング」が、わいわいビーチに入るおすすめの時間帯です。
ウミガメに会いやすい場所
わいわいビーチでウミガメに会ったのは、2回とも下の写真の丸で囲ったあたり。
手前には防波堤があり、この防波堤の海に向かって左側が、ウミガメがいるエリアになります。
ウミガメが海底で食事をしている様子や、息つぎをするのに水面近くまで上がってくるのを見ることができます♪
ただし、最初の写真で丸をつけた場所より沖に行くのは危険。
わいわいビーチでは、流されてしまう事故も発生しています。
ウミガメを追いかけるのに夢中にならずに、自分がどの位置にいるのかきちんと把握しておくのが大切です。
わいわいビーチでの注意点
沖に行かないこと以外でも、注意することがあります。
注意点は、大きく分けると以下の2つ。
- ウミガメを触ったり、驚かせたりしない
- 危険があることを知る
ウミガメについて
ウミガメに触るのはもちろん、驚かせたり必要以上に追いかけまわしたりしないようにしましょう。
絶滅危惧種に指定されているウミガメに、いつまでも心地よく生活してほしいですよね。

また、サンゴに触らないこと、フィンが当たらないようにすることも大切です。
自分がケガをしてしまうだけでなく、サンゴが傷ついて死んでしまいます。
危険について
海に入るときは、流されないようにすること、海の生物に触らないなど注意することがたくさんあります。
わいわいビーチを含め、沖縄の多くのビーチには、監視員やライフセーバーはいません。
個人でシュノーケルをする場合はすべて自己責任です。
その日の海の状況により、風や潮の流れが強かったり、ハブクラゲ、ゴマモンガラなどの危険な生物がいたりします。
安全に楽しくシュノーケリングをするためにも、いろいろな危険を前もって知っておくことが必要だと、わたしは強く感じています。
もし、
- シュノーケル初心者
- 初めてわいわいビーチに行く
- 海の潮の流れや生物のことがよくわからない
という場合はとくに、シュノーケリングツアーに参加するのが安心。
経験豊富なインストラクターに海の知識をおしえてもらえるのはもちろん、写真もキレイにとってくれます♪
わいわいビーチってどんな場所?
わいわいビーチの場所とアクセス、設備
場所とアクセス
わいわいビーチは、宮古島の南側にあるビーチです。
車で、宮古空港から約15分、市街地から約25分の距離。
「ホテルブリーズベイマリーナ」というピンクの外壁のホテル沿いの道に、「博愛漁港(宮国地区) わいわいビーチ」という看板があります。
この看板が指している方向に道を入り、1本目の道を左に曲がったところが駐車場です。
設備
わいわいビーチには、シャワー・トイレ・売店はなく、シュノーケルセットのレンタルもありません。
シュノーケルセットは、自分で持って行くか、ツアーに申し込むのが必要。
一番近い売店は、ホテルブリーズベイマリーナの近くにある「琉球離島マーケット」ですが、お土産物がほとんどです。
わいわいビーチでご飯や飲み物が必要な場合は、出発前にコンビニやスーパーで準備しておくのがおすすめ。
海の様子
わいわいビーチは、防波堤の左側と右側で、海の特徴がことなるビーチです。
防波堤の右側
防波堤の海に向かって右側(手前側)は、砂浜が広がり水深は浅め。
ウミガメを見ることはできませんが、海水浴をしたいときやシュノーケルにあまり慣れていないときは、右側の海のほうが安心です。
防波堤の左側
防波堤の海に向かって左側(沖側)は、テトラポットを降りて海に入ります。

テトラポットは藻で滑りやすいので注意
干潮だったとしても、少し泳ぐと足がつかない深さに。

入ってすぐは砂紋がキレイ!水深1.5~2m。

少し泳ぐだけで水深5~6mくらい。
個人で海に入る場合は深さがあるので注意が必要ですが、ウミガメ以外にもサンゴ礁や熱帯魚など、見どころはたくさんです!

まるでお花畑のようなサンゴ礁

フィンが当たらないように注意
わいわいビーチでウミガメに会いやすい時間と場所まとめ
「わいわいビーチでウミガメに会える時間と場所!知っておきたい注意点も。」についてお伝えしました。
ウミガメを見るのに海に入る場合は、午前中~昼の満潮前後がおすすめです。
自分が深くもぐらなくても、ウミガメが息つぎをするタイミングで泳いでいれば、こんな近くで写真が撮れることも!
そしてなんと、今回のわいわいビーチではマンタも見ることができました。

ウミガメを触ったり驚かせたりしないこと、海には危険があることを知ることが必要ですが、わいわいビーチは海の恵みをたくさん感じられる場所でした。
安全にシュノーケリングを楽しんできてくださいね♪