
このページでは、ヨガワークス(Yoga Works)のティーチャートレーニングプログラムで資格RYT200をとるメリットとデメリットについてまとめています。
ヨガワークスの相談会と体験レッスンに行った感想も書いているので、参考にしてみてくださいね!
ヨガワークスは、アメリカに60店以上あるヨガスタジオです。
そのヨガスタジオが作ったヨガインストラクター養成コースが、「ヨガワークスティーチャートレーニングプログラム」。
全米アライアンスに認定されており、RYT200・RYT500を取得できるカリキュラム内容になっています。
ヨガワークスのプログラムは、国際的に知名度が高いこともあり
- 具体的に、何を重要視しているカリキュラム内容なの?
- ヨガワークスの雰囲気は自分に合う?
- ヨガワークスで学ぶメリットとデメリット、本当のところを知りたい!
と思ったので、実際にヨガワークスの無料相談会と体験レッスンに行ってきました。
実際に行ってみてわかった事とその感想を、このページでまとめています。
RYT200を実際に取得するため相談会に行った経験をもとに書いたので、ヨガワークスに興味がある人は参考にしてみてくださいね!
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ヨガワークスのティーチャートレーニングコースの特徴
ヨガワークスのティーチャートレーニングコースの特徴を、
の3つにまとめました。
ヨガワークスの公式サイトには、この他にもたくさんの特徴が書かれています。
ただここでは、他のヨガインストラクター養成スクールのプログラムと比較したときに、ヨガワークスならではの注目するべき特徴をまとめました。
世界規模のティーチャートレーニングプログラム
ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムは、世界規模で開催されています。
世界20ヶ国・50都市以上で開催されており、世界で活躍する講師になる卒業生が多いのも特徴。
- 日本でも知られるようになった陰ヨガの創始者
- 新しいヨガの流派を作った人
など、さまざまな方面で活躍しています。


雑誌「ヨガジャーナル」の表紙に出たヨガ講師の30%は、ヨガワークスで学んだ人なんだって!
世界中でプログラムが開催されているため、受講者数も多く、有名になったり一流講師といわれたりする卒業生が多いのは当たり前かもしれません。
とは言っても、
- 世界規模のヨガを日本でも学べる
- 世界基準の講師を身近に感じられる
のは、ヨガワークスならではの特徴です。
伝統的なヨガを流派の偏りなく学ぶ
ヨガワークスは、以下の3つのヨガの流派を取り入れられており、偏りのないプログラム内容です。

アシュタンガヨガ | 呼吸に合わせてポーズを連続して行っていくヨガ。 |
---|---|
アイアンガーヨガ | 補助の道具を使ってポーズの完成度を高めるヨガ。 |
デシカチャーの指導法 | 完成度を高めるのではなく1人1人に合わせたヨガを行う指導法。 |
この3つは、伝統的なヨガでもあり、現代ヨガの基本にもなっている流派。
伝統的なヨガの基本を偏りなく学ぶことで、専門分野に進みたくなった場合にも、学んだことを活かせる内容になっています。
解剖学を重要視したカリキュラム内容
ヨガワークスは、解剖学を最も重要視しています。
ヨガの知識を深めたり指導したりするうえで、必須の学問です。
もちろん他のヨガインストラクター養成スクールでも、解剖学は重要視していますが、
- 一般のレッスンでも、解剖学に基づいた理論的な指導をしている
- 精神面よりは、現実的な体の面に効果のあるヨガの指導に比重をおいている
ことが、ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムの最大の特徴です。
これは、相談会に行ったときも、実際に体験レッスンでヒシヒシと感じました。

ヨガワークスのティーチャートレーニングコース(RYT200・RYT500)の相談会で、一緒に体験レッスンを受けられます。
解剖学がどのようにレッスンに反映されているのか、あなたも体感してみてくださいね!
YogaWorks公式サイト
※体験レッスン同時受講OK!
ヨガワークスでRYT200をとるメリット
体験レッスンで感じたり相談会で質問したりして、ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムで資格(RYT200)を取るのが良いと思った理由は
の4つでした。
1.解剖学に基づいた理論的な指導ができるようになる
ヨガワークスのティーチャートレーニングプロググラムは、解剖学をかなり重要視しています。
解剖学を学ぶ時間がカリキュラムの中で最も多く、体の構造や形に基づいた理論的なヨガの知識が身につくのが、最大の特徴でありメリットでもあります。

たとえば、ヨガのレッスン中のインストラクターさんの誘導の仕方を例に出すと、

足で大地をしっかりとらえて・・
のような誘導を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
ヨガワークスではこのような抽象的な言葉は使わず、

足裏のココとココ、4点に体重をかけてください
という誘導の仕方をします。
どちらがいい悪いではなく、気持ちの面というよりは、体の面に向き合ったヨガを学んでいきます。
なので、
- 精神面とヨガの関係も学びたい
- 心が気持ちいいと感じるヨガが好き
という人には、ヨガワークスのプログラムは不向きだと感じました。
逆に、
- 体の構造に基づいたヨガをたくさん学びたい
- 精神面より、論理的な指導ができるインストラクターになりたい
という人にぴったりなのが、ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムです。
2.先生・同期と強い信頼関係を築ける
ヨガワークスのティーチャートレーニングコースは、1人の講師がすべての講義を担当。
さらに1クラスの生徒は14~15人の少人数制なので、先生やクラスの仲間と、強い信頼関係が生まれるのがメリットであり特徴でもあります。
相談会を担当してくれた、RYT200取得コースを修了した方の、「アットホームな雰囲気だし、受講中は本当に楽しかった!!」と言っていた笑顔が印象的でした。
相談会で直接お話を聞いた個人的な感想としては、「フランクで熱い仲の良さ」という感じ。
人によって合う合わないがありそうですが、
- 切磋琢磨し合える、熱い感じが好き
- 海外のようなフランクな雰囲気が好き
という人には、強い信頼関係で結ばれた先生から学び、同期と頑張りあえる時間がかけがえのないものになりそうです。
目次に戻る3.世界中の一流講師から学べる
世界中の一流講師から学べるのも、ヨガワークスでティーチャートレーニングプログラムを受けるメリットの1つ。
ヨガワークスは、世界20ヶ国でプログラムが開催されており、世界のトップレベルで活躍する講師が多いのも特徴です。
この講師達から直接指導が受けられるのは、ヨガワークスならではのメリット。
世界の有名講師から直接学べる環境があるのは、ヨガワークスのメリットです。

日本人バイリンガル講師が通訳してくれるから安心!!
4.受講中・卒業後のサポートがある
ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムには、さまざまな特典や就職サポートがあります。
- zen placeで行われる一般レッスンの割引
- 各ワークショップや特別クラスの割引
- 復習会、ワンコインレッスン開催
ヨガに触れる時間・より専門的な知識を増やしたかったり、レッスンで指導をする際に自信をつけたかったりするときに嬉しい特典です。
- ヨガスタジオ「zen place yoga」のインストラクターの優先募集
- 全国100以上のスタジオでの受付スタッフ就職サポート
日本におけるヨガワークスのプログラムは、ヨガスタジオ「zen place yoga」や、ピラティススタジオ「zen place pilates」を運営する株式会社ZEN PLACEが開催。
ヨガワークスで学んだことを、すぐに活かせる環境が整っています。

以上の4点が、無料相談会と体験レッスンに参加してわたしが感じた、ヨガワークスのティーチャートレーニングコース(RYT200・RYT500)で資格を取得するメリットです。
人によっては、これ以外にも「メリットになる」と思うことがあると思います。
無料相談会で、あなたが感じるメリットも見つけてみてくださいね!
YogaWorks公式サイト
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ヨガワークスでRYT200をとるデメリット
ヨガワークスのティーチャートレーニングコース(RYT200)でデメリットになりそうだと感じたのは
の3つ。
1.ヨガ初心者だと最初は大変
ヨガワークスは、ヨガ初心者にとっては大変に感じるプログラム内容になっています。
- 1日の講義時間はたっぷり8時間(1時間のランチ休憩と小休憩含む)
- 難易度が高い逆転系のアーサナ(ポーズ)を初日から行う
のが、その理由。

ヨガ初心者でもプログラムを受講はできますが、ほとんどの初心者の人は、ビックリしてしまったり苦戦したりするんだそう。
とは言え、プログラムの最後のほうには、別人のように見違えるんだとか。
ヨガ初心者の場合は、
- 大変でも、どんどん挑戦していきたい
- 短期間で自分を変えるために頑張りたい
という人にだけ、ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムがおすすめできます。
2.ヨガ哲学を学ぶ時間・人前に立つ練習が少ない
- ヨガ哲学を学ぶ時間が少ない
- みんなの前で教える場面が少ない
のも、わたしが感じたデメリットの1つ。
ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムは、解剖学を最も重要視しているので、解剖学にかける時間が圧倒的に多いんです。
全くないわけではないですが、ヨガ哲学を学ぶ時間・シークエンスを組み立てて指導をする(レッスンの場数をふむ)ような練習は少ないんだそう。
どんな順番で呼吸やポーズをおこなうといいのかを考えて組み立てます。
ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムは全米アライアンスに認定されているので、もちろんRYT200を取得できるカリキュラムに沿ったものです。
ただ、
- ヨガは人にどんな影響を与えるのか、考え方や心構えのようなことも学びたい
- インストラクターとしてレッスンをするための練習をたくさんしたい
という人にとっては、ヨガワークスで学ぶことがデメリットになりそうです。
3.プログラム受講場所では相談会が行われていない
ヨガワークスのティーチャートレーニングプログラムを受講する場所は、
- 東京の五反田
- 大阪の梅田
にある、zen place academyというスタジオ。
zen place academyでは、ティーチャートレーニングプログラムや各種講座が常に行われているので、相談会は開催されていません。

受講を決める前にzen place academyのスタジオも見れればいいのにな・・
とは言え、ヨガスタジオ「zen place yoga」の全国12店舗と、オンラインでもヨガワークスの相談会を開催中。
- 自宅から行きやすい場所で、まずは相談会・体験レッスンに行きたい
- 外出が難しいから、オンラインで聞いてみたい
という場合には気軽に参加できます。
無料相談会開催中
※オンライン相談会も開催!
ヨガワークスのティーチャートレーニングコース相談会の感想
ヨガワークスの無料相談会では、1,000円で体験レッスンも一緒に受けられます。
それぞれ参加してみて、感じたことをまとめました。
レッスンの感想
この日体験したレッスンのインストラクターは、「Natsukoさん」という方。
インストラクターをしながら、RYT500取得のため、ヨガワークスでRYT200取得後の300時間を受講中(2020年12月時点)なんだそう。
レッスンの内容は「シグネチャーヨガ」。
ピラティスのエッセンスを取り入れ、体幹の安定・体と脳のつながりを向上することを目的としたクラスです。

レッスンを受けて印象的だったのは、体重をかける足の場所や、体の向きをかなり細かく指導してくれたこと。
自分の体に意識を向けることが多くなるので、レッスン中の集中力が自然と高まっていく、不思議な感覚です。

正しく体を動かせたという満足感がすごかった!
この後の説明会でわかったのですが、体重のかけ方や体の向きの細かい指導は、解剖学的なメソッドが詰まったレッスン。
Natsukoさんがヨガワークスで学んでいるので、そのメソッドがたくさん盛り込まれたレッスンだったのかもしれないですが、
- ヨガワークスで学んだことをどうレッスンに活かせるのか
- 解剖学を重要視したレッスンをうけたらどう感じるのか
を体験できて、学びの多い体験レッスンでした。
相談会の感想
体験レッスンが終わり着替えを済ませると、次は相談会です。
- フランクな雰囲気で質問しやすい
- ヨガワークスのプログラム受講中のイメージがわいた
ことが、相談会に参加して良かったと感じたこと。
堅苦しい感じではなく、スタジオの床に好きなように座って話をする、カジュアルな雰囲気でした。

1人の方は、ヨガワークスのRYT200取得プログラムを卒業し、インストラクターをしている方。
もう1人の方は、他の養成スクールでRYT200を取得したものの、ヨガワークスでもう1度RYT200取得プログラムを受講中の方でした。

体験談やリアルな感想がいっぱい聞けた!
2人とも、明るくパワフルで、例えるなら「部活の憧れの先輩」のような感じ。
テキストを見せてくれたり実際の受講中の動画を見せてくれたり、どんな質問にも体験談をふまえながら、一生懸命に答えてくれたのが印象的でした。

相談会と言っても、資料に沿って「ヨガワークスとは」「ヨガワークスの団体について」といった内容から始まります。
ヨガワークスのことをよく知るためには大切かもしれませんが、
- 実際のプログラムの感想や体験談を聞きたい
- デメリットも知って、自分に合うか見極めたい
という場合は、質問も用意していったほうがよさそうです。

質問したら、どんなことでも一生懸命答えてくれたよ!
自分でも質問してみたいという人は、ぜひ相談会に行ってみてくださいね。
無料相談会開催中
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ヨガワークスのティーチャートレーニングコースみんなの口コミ
良い口コミとしては
- 実力が付きそう
- 大変だけど楽しかった
といった内容が多数。
ヨガワークスの養成講座の説明会に取材で行ってきました。1日目から学んだら、体を見たり、ティーチングをする実践型だった。これなら卒業するころには教えるのが怖くなさそう。内容もよかったので再度学びたいと思った#RYT200 #ヨガインストラクター養成講座
— たまみ@ヨガ&瞑想講師 (@tamaoz) March 25, 2019
ヨガワークスのTTが終ってしまった。一ヶ月大変だったけど 同期の皆と過ごせた日々が楽しくて…今とっても寂しい
— あるびえり (@alvieri79) March 31, 2012
懐かしい 写真出てきた。アメリカでヨガワークスのTTを受けてた頃、親友に頼まれてアジャストのレポートを作るにあたって写真を撮らせて欲しいと。。。
— 天宮菜生 (@sayo_haru_sayo) September 28, 2019
トレーニングしたくなって来た。#ヨガワークス#200hteachertraining #大変だった頃#毎日泣いてた 笑笑 pic.twitter.com/wwb4E12RAt
悪い口コミとまではいきませんが、西洋的な体の使い方、つまり解剖学的な論理的なヨガが合わないという意見もありました。
ちなみに、私は卒業校はオムヨガじゃなく、ヨガワークス。とっても良かったし尊敬しているけど、西洋的な身体の使い方で練習が進むにつれ、なんかうまくいかない事が多々あった。
— 坂本アイリ@ヨガ指導スキルサポートE-RYT認定イントラ育成 (@airiyogini) May 12, 2020
それがオムヨガで学んですっきり解決した事があって、伝えていきたいな、と思っている。こんな感じです🤲
どちらが良い悪いではなく、
- 自分に合うかどうか
- 自分がどんなインストラクターになりたいのか
を知るため・見極めるためにも、相談会と体験レッスンに行ってみるのがいいと思っています。
YogaWorks公式サイト
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ヨガワークスのティーチャートレーニングコースの種類と料金
ヨガワークスのティーチャートレーニングコース(RYT200)それぞれの、卒業までの期間や料金を表にしました。
受講日 | 講義時間 | 卒業までの期間の目安 | 費用 | その他の必要経費 | |
---|---|---|---|---|---|
平日コース | 平日のうち週2回 | 9:00~17:00 (1時間ランチ休憩・小休憩含む) |
約3ヶ月 | 507,100円 | 課題図書3冊分 (梅田開催はプロップスの購入も必要) |
平日集中コース | 月~金の週5回 | 約1ヶ月 | |||
週末コース | 土曜日 | 約4ヶ月半 | |||
週末集中コース | 土・日曜日 | 約3ヶ月 |
※税込み価格を表示しています。
※費用には、受講費とテキスト代が含まれます。
平日集中コースは1ヶ月、卒業までの期間が1番長いコースでも約4ヶ月半で卒業が可能。
他のヨガインストラクター養成スクールに比べると、短期で卒業できるのが特徴です。

費用は平均的な価格帯。課題図書は、他のスクールでもある場合が多いよ!
その分、1日あたりの講義時間が長く、密度も濃いので
- 短期間でギュッと集中して学びたい、早く資格を取りたい
- 講義がある日は、その日のほとんどをRYT200取得のための勉強にあてられる
という人向きなのが、ヨガワークスのティーチャートレーニングコースだと言えそうです。
目次に戻るヨガワークスのティーチャートレーニングコースの特徴と相談会の感想まとめ
「ヨガワークス(YogaWorks)のティーチャートレーニングでRYT200をとるメリットデメリットとその特徴!」について書きました。
ヨガワークスのティーチャートレーニングコースは、解剖学の面から見た理論的なヨガを、世界基準の講師から学べるプログラムです。
ヨガ初心者にとっては大変に感じるかもしれませんが、先生や同期と築いた熱い信頼関係・頑張りぬいた経験は、かけがえのない時間だったと思えるはず。
相談会と体験レッスンに実際に行った感想や、そこで分かったことを全てまとめましたが、どこをメリット・デメリットだと感じるかは個人差があると思います。
現在ヨガワークスでは、オンラインを始め、zen place yogaの各スタジオで無料相談会・体験レッスンを開催中。
あなたにとってのメリット・デメリットも、しっかり見てみてくださいね!
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